介護サービスにはどんな種類があるのでしょうか?
ここでは、サービスの内容と費用を解説します。
介護保険で受けられるサービス
介護サービスは大きく3種類に分けられます。
- 居宅介護サービス:今の自宅で生活しながら支援を受けられるサービス
- 地域密着型サービス:高齢者が住み慣れた地域で「訪問」「通い」「施設利用」のサービスを必要に応じて組み合わせて利用できる
- 施設サービス:特別養護老人ホームなどの公的施設を利用しながら支援を受けられる

引用元:公益財団法人 生命保険文化センター
介護保険のサービスを受けるには
市町村の窓口へ要介護認定の申請をします。
認定調査、一次判定、二次判定、主治医意見を基に介護認定審査会にて要介護度が決まります。
介護認定の目安は下記のとおりとされています。

引用元:公益財団法人 生命保険文化センター
公的介護保険給付
公的介護保険の給付は、要介護認定を受けた利用者が所得に応じて「1~3割」の利用料を支払うことで、「現物給付」による介護サービスを受けることができます

引用元:公益財団法人 生命保険文化センター
支給限度額
介護サービスを利用するには、利用できるサービスの利用限度額が要介護度別に決められています。
1ヶ月当たりの限度額は下記のとおりです。
| 要介護度 | 支給限度額 |
| 要支援1 | 50,320円 |
| 要支援2 | 105,310円 |
| 要介護1 | 167,650円 |
| 要介護2 | 197,050円 |
| 要介護3 | 207,480円 |
| 要介護4 | 309,380円 |
| 要介護5 | 362,170円 |
引用元:厚生労働省「サービスにかかる利用料」を基に筆者作作成
限度額の範囲内でサービスを利用した場合は、1割(一定以上所得者の場合は2割又は3割)の自己負担です。
限度額を超えてサービスを利用した場合は、超えた分が全額自己負担となります。
要介護度別に受けられるサービスの内容
介護サービスは介護度別に受けられるサービス内容が下記のとおり決まっています。
| サービス内容 | 要介護度 | |
| 居宅サービス (訪問・通所・短期入所) | 訪問介護 | 要介護1~5 |
| 訪問入浴 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 訪問看護 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 訪問リハビリ | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 通所介護 | 要介護1~5 | |
| 通所リハビリ | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 短期入所生活介護 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 短期入所療養介護 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 居宅サービス(その他) | 福祉用具貸与 | 要支援1・2 要介護1~5 |
| 特定福祉用具販売 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 施設入所 | 特別養護老人ホーム | 要介護3以上(原則) |
| 介護老人保健施設 | 要介護1~5 | |
| 介護医療院 | 要介護1~5 | |
特定施設入居者生活介護 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
| 地域密着型サービス (事業所や施設がある市区町村にお住まいの方の利用が基本) | 小規模多機能型居宅介護 | 要支援1・2 要介護1~5 |
認知症対応型共同生活介護 | 要支援2 要介護1~5 | |
| 認知症対応型通所介護 | 要支援1・2 要介護1~5 | |
引用元:厚生労働省「公表されている介護サービスについて」を基に筆者作作成
お身体や生活状況を考慮して、安心安全に生活していけるよう、ケアマネジャーと相談しながらサービスを利用していきましょう。身体状態の変化に伴うサービス内容の変更の際は、ケアマネジャーへ相談されると良いでしょう。